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つぎのてについて
「つぎのて制作所」について
高校まで地元府中市で暮らし、大学進学と同時に地元を離れました。大学では建築を学び、建築設計事務所では住宅の設計・監理に携わり、まちづくりとデザインの会社では、地域活性化のお手伝いなど、様々な仕事を経験しました。多くの実務に携わり、実家の建設会社に戻った時は、地元を離れて約15年が経っていました。

地元に戻ってきた時、子どもの頃にとても活気のあった地元は、少し元気が無いように思えました。商店街はシャッターが増え、いたるところに空き地もちらほら。よく通っていた駄菓子屋さんやおもちゃ屋さん、本屋さんも、今は空き店舗になっていました。そんなまちの光景の中で、自分が培ってきたもので何か出来ないかと思い、建物を有効活用していくための「つぎのて制作所」を立ち上げることとなりました。

つぎのて制作所では、大きく分けて3つの事業があります。「つぎの手」は、使われていない場所やモノを活用して息づかせ、「つぎの道具」は、使われなくなった資材、道具を再利用し、「つぎの動き」は、建物を使う人を呼びこむために地元地域の情報を発信します。

現状のまま価値が埋もれている場所やモノに、新しい価値を生み出すための次の一手を考え、まち中にある魅力的な資源を大切にし、住み継げるように取り組んでいきます。

わたしたち「つぎのて」は、お客様また町に必要な「次の手」、
そして「継ぎの手」になれるよう活動していきます。
つぎのて制作所
代表 宮脇 亮平

プロフィール

代表
代表
宮脇亮平  Ryohei Miyawaki
つぎのて制作所代表 / 一級建築士 / 宅地建物取引士
1983年広島県府中市生まれ。大学で建築を学び、2006年建築設計事務所「株式会社設計組織アモルフ」に入社、住宅やレストランの設計・監理に携わる。2012年まちづくりとデザインの会社「株式会社studio-L」に参画。広島県、長崎県、京都府などで地域活性化や総合計画策定のプロジェクトに携わる。2017年4月「つぎのて制作所」を設立。

団体概要

団体名 つぎのて制作所
住所 〒726-0004広島県府中市府川町181-2(みやわき建設事務所2階)
連携組織 ユーアイ設計事務所(一級建築士事務所 広島県知事 登録第 12(1)0522 号)
㈱みやわき建設(宅地建物取引業 広島県知事(8)第6225号)
事業内容 建築設計・監理(ユーアイ設計事務所)
不動産の賃貸・管理、各種建築物の企画・設計・施工(みやわき建設)
広告企画・制作、写真撮影、執筆など

広島県府中市のこと
山に囲まれた盆地に凝縮された魅力のある町並み
府中市は古くは備後国府のあった街で、交通の要衝で、いまはものづくりの街として地域では知られています。そして、街は山あいにコンパクトにまとまっていて、やま・かわ・こうばの町並みになっています。
「やってみ」ということばが行き交う街
市街地は小さなエリアですが、いま新たな試みが行われています。例えば、有志を中心とした大学誘致活動や地元企業と協力でカフェを作った人がいます。起業家がもともと多い街で、その思いが引き継がれ、新しい取り組みにしたいして「やってみ」ということばで応援する人が多いです。

つぎのてプロジェクト
空き家、遊休不動産を府中市内の企業の社宅や会議室にリフォーム・リノベーション。施主や地域の人、府中市内でものづくりに長けている人と一緒にリフォーム・リノベーションをする活動(DIT)も行います。
地元建設会社が改修工事で解体するときに出るまだ使用できる建材を取り置きし、販売を行います。
府中市内の魅力的な取り組みを行なっている継いだ人たちを冊子やウェブサイトで紹介します。

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築200年の里山を再生。求む仲間。
「頼宗」とは民家の屋号であり、本山町に江戸末期頃に建てられた古民家です。高台にあるこの建物は、府中市で初めてテレビが設置された家で、大相撲やプロレスを見に来る近所の方々の憩の場であり、本山町の象徴的な建物です。敷地の前面には城郭を思わせる高さ約6mの壮大な石垣が築かれており、棚田が広がる田園風景の中に浮び上がる石垣上に建つこの建物は、景観的にも美しく、地域の歴史を伝える建物として地域住民にとって大切な存在となっています。そんな「頼宗邸」を、地域の方々と一緒に活用していくプロジェクトが「頼宗邸プロジェクト」です。
▶︎ 活動紹介

つぎにつづく

つぎのてでは、つぎにつづくための窓を開けています。ぜひ参加して欲しいです。

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